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そうだ、兵庫に移住しよう

「ゴミ捨て問題」はよくある移住トラブル

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トラブルになりやすいのが「ゴミ捨て問題」

見落としがちな問題

移住先の生活に早く慣れるためにも、その土地ならではのルールを理解しておかなければなりません。ルールを理解せずにいるとトラブルに発展する可能性があるので注意してくださいね。移住あるあるとしてよく挙がるのが「ゴミ捨て問題」です。地域によってゴミの分別の仕方や収集日が異なります。これまでと同じような感覚でいると困ったことになりますよ。

独自のゴミ捨てルールがある

地域ごとに独自のゴミ捨てルールが存在します。具体的にどのようなルールがあるのか見ていきましょう。
まずはゴミ袋について。自治体が指定する有料ゴミ袋で出す、というルールの地域も少なくありません。都市部では指定のゴミ袋がなく、コンビニやスーパーのレジ袋でゴミを出すことができますが、有料ゴミ袋のある地域では、指定以外のゴミ袋でゴミを出すと回収してくれません。「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」「資源ゴミ」といったように、回収する曜日に対応したゴミ袋を使います。燃えるゴミの日に燃えないゴミの袋で出しても回収してくれないので気をつけてくださいね。
それに、収集日も都市部ほど多くありません。例えば、東京23区では燃えるゴミは週2回、燃えないゴミは週1回、プラスチック製品などの資源ごみは週1回の回収ですが、燃えるゴミは週2回、ペットボトルは月2回、燃えないゴミや紙・缶などの資源ごみは月1回という地域もあります。
これまで毎週捨てることができたゴミが月に1回しか捨てることができなくなるのは、とても不便に感じますよね。特にビンや缶、ペットボトルのゴミは普通に生活していても溜まりがちです。もし移住先でゴミの回収日が少ないのであれば、回収日までゴミを保管しておかなければなりません。どう保管するのかも考えておきましょう。
また、分別ルールも複雑なので最初のうちは仕分けるのも大変です。東京23区では基本的に、「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」「資源ゴミ」の3種類です。資源ゴミはビンや缶、ペットボトル、紙を分けるだけなのでそこまで難しくありません。ですが、地方では項目がもっと細分化されています。
例えば、東京では燃えるゴミとして捨てられていた食品の容器や袋、シャンプーのボトル、発泡スチロールなどは地方では資源ゴミになります。燃えるゴミと一緒に出しても回収してくれません。また、資源ゴミであるビンも色ごとに専用の容器があったり、リユースできるものは小売店に返却するなどのルールもあります。
これまではOKだったゴミの出し方が移住先ではNG、ルール違反になってしまうこともあるんですね。そのままでは周囲の人とトラブルになってしまうので、どのようなルールがあるのか事前に調べておかなければいけません。