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そうだ、兵庫に移住しよう

兵庫県ってどんな街?

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多彩な表情を見せる街

どんなところ?

はじめに兵庫県がどんなところなのか、基本情報を紹介しますね。
兵庫県は近畿地方に属し、日本のほぼ中央に位置している都市です。北は日本海、南は瀬戸内海に面し、淡路島や家島諸島を代表とする瀬戸内海の島々も県域に含まれています。また、東西には中国山地が連なっており、その山々が県を南北に分断し、地理的・気候的な違いを生み出しています。
但馬、播磨、摂津(神戸・阪神)、丹波、淡路の5つのエリアに分けられ、それぞれ歴史や風土が異なることから「兵庫五国」と呼ばれています。エリアごとに風土が異なり、独自の文化が根付いていることから「日本の縮図」ともいわれていますよ。
その地域でしか食べられない絶品料理や地域特産品、体験型施設など多彩な魅力に溢れています。山と川で形成された独特の風土を持つ兵庫県はとてもユニークな地域です。各エリアの個性の違いを楽しむのも面白いかもしれませんね。

人を惹きつける食の魅力

「食」といっても色々ありますが、その土地ならではの香りや味わいを楽しむならお酒が一番!美味しい水と独特の気候、古くから磨かれてきた技術など、酒造りに最適な条件が揃っている兵庫県は古くから酒造業が盛んな街で、県内には80近い酒蔵があります。日本酒は全国でもトップクラスの生産量を誇り、国内シェアの約3割近くを占めています。
兵庫県の特産品は日本酒だけではありません。播州地区で古くから作られてきた夏の風物詩ともいえる手延べそうめん「揖保乃糸」、江戸時代から続く姫路菓子、料理に欠かせない醤油など色々あります。特に醤油は日本三大醤油の産地といわれるほど盛んな産業で、広く一般に知れ渡っている「うすくち醤油」は兵庫県たつの市が発祥の地なのだとか。兵庫県は自然に恵まれた土地で、県内には加古川をはじめたくさんの川があります。水質もよく醤油醸造に適していたことから、日本でも有数の醤油の生産地として発展していったのでしょうね。

生活環境は?

兵庫県は北部を日本海、中国山地を挟んで南は瀬戸内海、と2つの海に面している珍しい地域です。そのため、同じ県でも地域によって気候が異なります。瀬戸内海側は降水量が少なく温暖で過ごしやすいのですが、日本海側は季節風の影響で曇りや雨の日が多く、冬は豪雪地帯となります。平均気温も1℃~2℃ほど違うので、移住を考えているのなら目的や希望に応じて住むエリアを検討するといいでしょう。
人口は2022年時点で約540万人、全国順位にすると第7位です。都市部である神戸・阪神地域に人口が集中していますが、その一方で、北部や郡部は減少傾向にあります。